2009年4月11日土曜日

監査とは

監査とは

①検証する

②確かめる

③報告する

要は「報告するために、検証を通して確かめること」

今日の企業活動において監査は必要不可欠となっている。

企業活動を通して、経営者は経営活動と経営実績を示すために財務諸表を提示し、利害関係者に対し報告する義務を法律上の元、負っているのだが、これは健全な経営を行っているとの主張なだけで、その主張が正しいものである確証はない。

仮に経営者が健全でない経営を健全であると見せかける財務諸表を提示したならば、利害関係者はそれを信じそれに基づき投資、取引を行うのだが、情報が適切でないため、健全でない投資が行われ、結果利害関係者が損害を被ってしまう


だから監査が必要になってくるのである。

また必要になる条件をあげると、

利害の対立、影響の重大性、情報の遠隔性、情報の複雑さ
といった4つの条件がある。

1つ目2つ目は先ほど述べたが、3つ目の情報の遠隔性とは、仮に利害関係者が、情報の信憑性を確かめる能力を有したとしても、情報を作り出す、経営活動を確かめるのに物理的な面、時間的な面から必ずしも有効でない。
4つ目の複雑さは経営活動を情報に転換する過程がますます複雑になるに従い、そこに誤謬や不正が入り込む余地が大きくなる。

これらの条件から監査が必要になってくるのである。さらに監査をする側も、専門的職業能力を有するもので、精神的独立性を持ち合わせなければならない



とりあえずここまでー

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